マレーシア外国人専門人材向けビザ・パス:雇用主ガイド
このサイトはマレーシアの雇用パス(Employment Pass)を専門に扱っていますが、MISHUが提供する企業による外国人専門人材の採用をサポートするビザ・パス申請サービスの一部でもあります。これまで多くの申請を扱ってきた中でわかったのは、雇用主が特定のビザについて問い合わせてきたからといって、必ずしもそのビザが実際の採用目的に適しているとは限らない、ということです!

そこで、マレーシアの企業・組織が外国人専門人材を採用する場合、まず知っておきたい主なビザ・パスは次の3つです。
- 雇用パス(Employment Pass:EP)
- プロフェッショナル・ビジット・パス(Professional Visit Pass:PVP)
- レジデンス・パス・タレント(Residence Pass-Talent:RP-T)
PVPとEPはまったく異なる形態の就労に使用されます。一方、RP-TとEPには実際にはかなりの共通点があり、最近のEPの給与要件の改定によって、条件によってはRP-Tが非常に有力な選択肢となる場合もあります。
MISHUではこの3種類すべての申請サービスを提供しているので、どれを選んでいただいても私たちのサービスをご利用いただけます。そうであれば、せっかくですから、ご自身のケースに本当に合ったものを選んでいただきましょう!
それでは始めましょう。
雇用パス(Employment Pass)

カテゴリー2のEPの例。
このパスは、外国人をフルタイムの従業員として採用するために使用されるもので、採用するポジションに応じて3つのカテゴリーのいずれかで、雇用する企業・組織が申請します。カテゴリーごとに最低給与額が定められています。
- Category 1:取締役、C-suiteの経営幹部および同等のポジション。最低月給 RM20,000
- Category 2:中間管理職、スーパーバイザーおよび同等のポジション。最低月給 RM10,000
- Category 3:ジュニア技術専門職および同等のポジション。最低月給 RM5,000(製造業のポジションは RM7,000)
3つのカテゴリーはいずれも、パスの有効期間中、扶養家族を帯同することができます。有効期間はカテゴリーによって異なり、5年から10年です。
重要なのは、EPの保有者が別の会社へ転職する場合、現在のEPを取り消してマレーシアを出国し、その間に新しい雇用主が新たな申請を行う必要があるという点です。これは法律上、外国人を現在の雇用主に拘束するものではありませんが、実際には他社による引き抜きをかなり抑制する仕組みになっています!
詳しくは、当サイトの雇用パスの要件・申請に関する完全ガイドをご覧ください。
プロフェッショナル・ビジット・パス(Professional Visit Pass)

PVPの例。
PVPは、現在、外国企業に雇用されている、または外国企業に所属している外国人専門家のサービスを利用するために使用されます。
こちらもマレーシア側の企業・組織が申請しますが、外国人専門家はマレーシア滞在中も海外の雇用主から給与を受け取り、マレーシア側のスポンサー企業から給与を受け取ることはできません。契約上あらかじめ合意された業務を行うために派遣されるもので、その業務期間は12か月を超えることができません。
EPの最低給与要件が適用されないため、PVPはEPよりも大幅に低いコストで利用できますが、その代わりに大きく2つの制約があります。
- PVPの期間は12か月を超えることができない
- 保有者は扶養家族を帯同できない
また、業務内容によっては、外国企業と契約し、その従業員のPVPをスポンサーするほうが、直接雇用するよりも手続きが複雑になる場合があります。
詳しくは、姉妹サイトのPVPの要件・申請に関する完全ガイドをご覧ください。
レジデンス・パス・タレント(Residence Pass-Talent)

RP-Tの例。(まあ、どれも同じように見えますが。)
EPやPVPとは異なり、RP-Tは、以下の条件を満たす外国人専門家本人が申請・保有するパスです。
- Category 1 EPで少なくとも3年間マレーシアに居住している
- 適切な経歴・資格を有している
- 最低月給 RM15,000 の要件を満たしている
かなり単純化して説明すると、RP-Tの保有者は、月給をRM20,000ではなくRM15,000に設定できるCategory 1 EP保有者と考えるとわかりやすいでしょう!
10年間で考えると、これはかなり大きなコスト差になります。そのため、Category 1 EPが必要なポジションを採用したい企業で、まだ候補者が決まっていないのであれば、条件を満たすRP-T保有者まで候補を広げることを検討してもよいでしょう!
実務上考慮すべき点のひとつは、EPとは異なり、RP-Tの保有者はいつでも自由に会社を変更できることです。
この点は考慮する必要がありますが、もしRM15,000がそのポジションにとって競争力のある給与だと考えており、そもそも外国人従業員を簡単に転職できない状況に置くことを考えていないのであれば、RP-T保有者には給与面だけでなく、すでにマレーシア国内にいるというメリットもあります!
詳しくは、当社の親サイトにあるRP-Tの要件・申請に関する完全ガイドをご覧ください。
専門人材のビザ・パス申請はMISHUにお任せください

当社のチームは、3つすべてのEPカテゴリーにおける雇用パスの申請・更新で98%の成功率を維持しています。また、ESDアカウントの登録からMyFutureJobsのサポートレター取得、移民局からの問い合わせへの代理対応まで、外国人材の採用に関する一連のサポートを提供しています。
