マレーシアEmployment Pass申請手続きと所要期間の詳細ガイド
マレーシアの**Employment Pass(EP)**を初めて申請する雇用主の方にとって、最も気になることの一つが「申請にはどれくらい時間がかかるのか」ではないでしょうか。 結論からお伝えすると、ゼロから手続きを開始する場合、申請完了まで少なくとも8か月、場合によってはそれ以上かかることを想定してください。 これは、当社が5年以上にわたり外国人就労ビザの申請をサポートしてきた実績に基づく目安であり、必要書類がすべて揃っていて、各手続きを可能な限り迅速に進めた場合を前提としています。 すべての手続きが完了すれば、その努力はきっと報われます。 このガイドが、採用計画や事業運営のスケジュール作成に役立てば幸いです。 概要だけ知りたかった方は、ここまでで十分です。申請が順調に進むことを願っています。 さらに詳しく知りたい方は、このあと各手続きごとの所要期間を順番に解説します。 Employment Pass(EP)申請期間の内訳 ここでは、すでに雇用主・外国人従業員・職種のEmployment Pass申請要件を満たしていることを前提とします。 つまり、事前審査については省略し、実際の申請プロセスに焦点を当てます。 初めてEPを申請する場合、主な手続きは以下の6つのステージに分かれます。 このように工程を分けて見ると、「8か月」という期間も決して長すぎるわけではないことが分かります。 必要な手続きや作業量を考えると、むしろ現実的な期間と言えるでしょう。 それでは、それぞれのステージで何を行うのか見ていきましょう。 1. ESD登録・アカウント有効化 最初のステップでは、雇用主が**Expatriates Services Division(ESD)**ポータルで会社情報を登録し、外国人雇用を行うためのアカウントを有効化します。 この手続きは初回のみ必要です。一度登録が完了し、その後もESDアカウントを適切に更新していれば、今後のEP申請では再度行う必要はありません。 雇用主が行うこと: 会社関連書類(SSM登録証、営業ライセンス、財務資料など)を準備する ESDポータルで会社プロフィールを登録する ESDからの追加資料や問い合わせに対応する Letter of Undertaking(LoU)を提出する […]